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大谷翔平の球種から考える肘への負担、まさか将来に不安があるとは

更新日:

肘

b0red / Pixabay

こんにちは
でこぽんです。

2018年4月13日
ロイヤルス戦で走者一掃の
スリーベースを放ちました。

そして2日後の15日には
先発登板予定です。

ここまではオープン戦を除いて
パッター、ピッチャーとして
順調すぎるくらいの活躍です。

水を差すようですが
過信はいけません。

大谷翔平選手の実力は
世界に証明されました。
しかし私が言いたいのは
ケガが心配という事です。

彼のピッチングの球種とケガの
相関関係について考えてみます。

※この記事の後、下記のゲームでやはり肘を壊しました

こんな方におすすめ

  • 大谷翔平選手の球種が知りたい人
  • なぜケガが心配か知りたい人

大谷翔平選手の球種

私は大谷翔平選手は変化球投手だと思っています。

確かにストレートは早いのですが
質としては回転数がメジャー投手の平均より少なく
捉えられやすい球と言えます。
※メジャー平均:2255rpm、大谷選手:2219rpm

このストレートの回転数は
バッター目線で言うとホップしてくる球です。

全盛期の藤川球児投手の球がホップしてましたよね
あれです。

大谷翔平投手のストレートは
そういう性質が少ないのです。

だから速くても打たれる可能性があるのです。

その速いストレートを活かすのは変化球なんですね。

で、大谷翔平投手の球種はと言いますと
・ストレート(フォーシーム)
・スライダー
・スプリット
・カーブ
です。

なぜケガが心配なのか

スプリットを多投するからです
メジャーに行ってからは25%程度の割合で
スプリットを投げてます。

確かにスプリットは現代の魔球と呼ばれ
打者からしたら消える魔球でしょう。

しかし、このボールには大きな代償が付いてきます。

マー君もスプリットの多投で肘を壊しました。

MLBでもこの事実がある為
スプリットを投げるアメリカ人は皆無です。

だからみんな空振りするのです。

日本人くらいしか投げないから
見る機会がほぼ無いのです。

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なぜスプリットを多投するか

これは私の推測ですが
3つ考えられます。

1、空振りが取れるから

いたってシンプルな理由です。

これが決め球のみならいいのですが
カウント球でも使っているので心配です。

2、スライダーが制御できていないから

これが一番大きいです。

大谷翔平選手の試合はガッツリ見ていますが
スライダーが低めに決まっている時は
誰も打ててないです。

しかし
このスライダーの制球が定まってないのです。

確率の問題ですが
スプリットよりスライダーの方が
思った所に投げれる確率が高いです。

だからスプリットを多投してるような気がします。

3、今後の伏線

日ハム時代はよくチェンジアップを投げていました。

エンゼルスではなぜかチャンジアップは投げていません。
恐らく今はコントロール出来ないからでしょう。

メジャーに行ってボールや環境が変わった事によって
今まで出来ていた事が出来なくなっているのでは?

このチェンジアップが投げられるようになると
スプリットの割合を減らしてくるでしょう。

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まとめ

大谷翔平選手は今は大活躍して
世界の大谷になりました。

しかしケガだけはいけません。

日ハム時代
自打球を足に当てた大谷選手を
栗山監督はしかりつけました。

栗山監督はメジャーで活躍する事を
確信していたので
自分を大事にしなさいと言いたかったのでしょう。

目先の活躍をマスコミは取り上げ
それに一喜一憂する日本人がいます。

大谷翔平選手は記憶に残る選手には
もう既になっています。

あとは記録に残る選手になってくれる事を祈ります!

おわり

最後までお読み頂き
ありがとうございました。

 

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