こんにちは
でこぽんです。
2018/6/7(現地6日)
エンゼルス VS ロイヤルズ 戦
日本期待の大谷翔平選手が先発のマウンドに上がりました。
結果は 4 VS 3 でエンゼルスの勝利に終わりましたが
大谷選手には勝ち負けは付きませんでした。
大谷選手は4回で降板しましたが
その舞台裏やエンゼルスの状況等を
ニュースでは教えてくれないところまで掘り下げて
記事にしました。
過去の記事はコチラ
⇒ 過去の登板記録
※2018/6/9 5:25 追記
この試合後に大谷投手は右肘内側側副靭帯の損傷で
DL(故障者リスト)入りになりました。
多血小板血奬(PRP)治療と幹細胞注射を受け患部の状態をチェックする事になりました。
今後は田中マークンのようにゴマかしながら投げるか
ダルビッシュの様に手術をして2年間を棒に振るか?
過去の記事
こんな方におすすめ
- 6/7の大谷選手の登板試合を観そこなった人
- 大谷選手のマメの具合が気になる人
中6日で登板
前回登板は中9日と通常より長めの中日でしたが
今回のロイヤルズ戦は通常通り中6日での登板となりました。
結果は4回を投げ切り、5回のマウンドに上がりましたが
投球練習中にマイクソーシア監督と水原通訳とトレーナーが
マウンドの大谷選手に歩み寄り
マメ(ブリスター)の具合を確認し緊急降板となりました。
4回までの内容は以下です。
4回までなので勝ち負けの対象にはなっていませんが
大谷選手の投げている間にはまたもや援護点はありませんでした。
というのも今エンゼルスには異変が起こっているのです。
前の試合、エンゼルスでトラウト選手に並んで好調だった
ショートのシモンズ選手(.330)が守備を終えてベンチに帰る際
階段を降りるのを失敗し右足首をねん挫してしまったのです。
他球場ならまだしも慣れた自分の球場だったので残念でなりません。
そして先日メジャー通算3000本安打を放ったプホルス選手も
膝の不調からこの試合は欠場です。
打の主力2人が抜け
代わりにカワート選手(今日メジャー昇格)、パーモシーヨ選手(ルーキー)
が先発出場となりましたが何とも頼りない。。。
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大谷投手ピッチングのダイジェスト
イニング毎の内容はこうです。
1回
相変わらず立ち上がりの制球は悪いです。
軽く投げるストレートは150キロ前半くらいで制球できていましたが
少し力を入れると引っ掛かりマルドナードを慌てさせていました。
スライダーは良かったのでこの試合はスライダーを軸に行ってもいいかも
立ち上がりは不安定だったが4番ペレス選手の 投ゴロ→セカンド=ゲッツー
自らのフィールディングでチェンジにし自分を助けました。
2回
この回のストレートはさらに悪かったです。
シュート回転がひどく5番のソレア選手に2塁打を打たれてしまいました。
その後、大谷選手は2つの投ゴロをさばき事なきを得ましたが
抜けていたらセンター前ヒットで先制点を許すところでした。
特に2つ目の8番ゴーインズ選手の投ゴロは強烈な当たりで
出したグラブにボールが入った、といった感じでした。
3回
この回は調子に乗ってきて3者凡退です。
序盤はシュート回転していたフォーシームが真っすぐ行きだし
この試合ほとんど使っていなかったスプリットが面白いように決まりました。
4回
この回は打者7人に対戦し1失点しました。
とにかくコントロールが乱れまくりました。
先頭の3番ムスカータ選手にヒットを打たれ
その後ツーアウトを取るものの
6番ゴードン選手の時にはスプリットが抜けランナーが2塁へ。
マルドナード選手に捕逸が付きましたが
あれは大谷選手のワイルドピッチです。
そして2連続の四球で満塁
9番アルモンテ選手を空振り三振に奪うものの
全く球がコントロールできず
大谷選手もイライラを見せていました。
5回
他の選手がグラウンドに出ているのに大谷選手は中々出てこず心配しました。
やっと出てきて投球練習を始まましたがソーシア監督が。。。
マメ(ブリスター)の影響で今季2度目の降板となりました。
まとめ
何とか1失点に抑えたものの褒められた投球ではありませんでした。
私が思うにマルドナード選手のリードにも問題があるのでは。。。
この試合あきらかにフォーシームが思うようにコントロールできず
そんな中、スライダーは外角低めにキッチリ投げれていたので
この球を軸にすればもう少し違った展開が見れたと思いました。
マメに関しては、昨シーズンくらいからボールの縫い目が若干厚いようで
他の投手も苦しんでいます。
ブルージェイズのストローマン投手も
「マメなんて出来た事がなかったのに去年から悩まされている」
と言っています。
このマメに関してはうまく付き合っていくしかないですね。
今日の登板でも大谷選手に勝ち星は残念ながら付きませんでした。
しかし勝ちが付いてもおかしくない登板でした(4イニングですが)
結局は援護点が無いんですよね。
次回登板からはトラウト選手を中心に打ちまくって欲しいものです。
おわり
最後までお読み頂き
ありがとうございました。