こんにちは
でこぽんです
「今年ってうるう年?」
カレンダーがなければ迷ってしまいますよね
鉄板の判定方法は
「オリンピックイヤー = うるう年」なんですが
そんな世間の情報さへ気にしてない人には
エクセルで瞬時に判定できる方法があるのです
この記事では
・うるう年を判定する魔法の公式
・公式の内容を解説
・公式の応用編
について紹介します
こんな方におすすめ
- エクセルに携わっている人
- でもエクセルが苦手な人
うるう年を判定する魔法の公式
我々の頭の中には何年と何年がうるう年
なんてデータは入っていませんよね
しかし、エクセルさんは分かっているのです
2000年、20004年、2008年。。。。。。。。
人間様だって分かっていますが
4年に1回の事なのでついつい忘れてしまってます
だからうるう年が分かっているエクセルさんに
質問すればいいのです
深く考える必要はありません
以下の公式をA1以外のセルに入力して下さい
魔法の公式
=IF(DAY(DATE(A1,2,29))=29,"〇","×")
そしてA1セルに今年の西暦を入力して下さい
ねっ
今年は2020年のうるう年なので
「〇」が出たでしょ!
ちなみに「2021」と入力すると
「×」と出ます
これでいいのです
公式の内容を解説
上の魔法の公式に従うと
うるう年かの判定ができました
しかし、公式の内容が分からないですよね
ハッキリ言って公式の中身を理解する必要は無いですが
エクセル使いになりたいなら知ってて損はありません
=IF(DAY(DATE(A1,2,29))=29,"〇","×")
を7つのパーツに分けて解説します
①・・・=
②・・・IF
③・・・DAY
④・・・DATE(A1,2,29)
⑤・・・29
⑥・・・〇
⑦・・・×
①の「=」ですが
このセルに「=」以下の内容を表示しなさい
という記号です
②の「IF」ですが「IF」以下を
判定しなさいという関数です
③の「DAY」ですが「DAY」以下が
日付けを表していますという関数です
④の「DATE(A1,2,29)」ですがポイントです
A1とはA1セルに入力した西暦(数字)の事です
例では2020と入力したので
2020年2月29日の事です
そして③の「DAY」に29という数字を送ります
例えば2021と入力すれば2021年2月29日は無いので
28日の次の1という数字を送ります
ここ、理解出来てるかは大きいので
分からなければ繰り返し読んで下さい
⑤の「29」ですが④の数字と照らし合わせています
⑥の「〇」ですが
④と⑤が同じなら、そのセルに「〇」を表示しなさい
という意味です
⑦の「×」ですが
④と⑤が違えば(うるう年じゃなければ1になる)
そのセルに「×」を表示しなさいという意味です
ーーーーーーーーーー
理解できましたか
エクセル使いを目指すならキッチリ理解して下さい
この壁を乗り越えれば
明日には新しい道が開けてきますよ!
公式の応用編
みんな大好き給料日の判定を例に出してみます
この考え方を理解して
様々な使い方をして下さい
給料日
①、=TODAY()
②、=IF(DAY(A4)=25,"〇","")
上の2つの公式を使います
A4セルの①の公式を入力して下さい
次にA4セル以外に②の公式を入力します
①の公式はTODAY関数と言って
今日の日付を(2020/1/13)のように
西暦、月、日と表してくれます
次の②の公式ですが
①の日付の日の部分を抽出しています
考え方は前章と同じです
「A4セルの日付が25なら”〇”、25以外なら”(空白)”」
この公式の使い方は普段使っているエクセルの任意の位置に
TODAY関数で日付を出しておき
その近くに自分だけの密かな楽しみで
給料日に〇が表示されるようにしておきます
さらに応用すると
毎月20日がお客様感謝デーで5%オフなら
設定日を「20日」にして
表示を「お客様感謝デー」とすれば
なんて使い方も出来ますよね!
まとめ
うるう年のエクセルでの判定方法、応用編
ご理解いただけたでしょうか
・うるう年を判定する魔法の公式
・公式の内容を解説
・公式の応用編
エクセルの使い方はまだまだ無限大です
自分にあった使い方が見つかるといいですね
最後までお読みいただき
ありがとうございました