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プレミアムフライデーは消えたのか?働き方改革との連携やその先は?

更新日:

プレミアムフライデー

出典元:https://premium-friday.com/

 

こんにちは
でこぽんです。

プレミアムフライデーは消えてしまったのだろうか?

2017年2月より実施され2018年2月現在で
私の感覚では街からはプレミアムフライデーは消えた。

そして新たに働き方改革なる言葉が誕生している。

この背景にある事を考えてみようと思います。

プレミアムフライデーの導入から今日まで

プレミアムフライデーは2017年の2月に実施されたのですが
皆さんの会社はプレミアムフライデーは採用されているでしょうか。

それを活用して3時に帰っている人はいるでしょうか。

実施当初の2月、3月はラジオ、テレビ、街でプレミアムフライデーは
少しばかりの存在感がありました。

しかし4月以降はラジオでも聞くことはほぼ無くなり
2018年2月現在では存在すらも忘れ去られています。

何故、定着しなかったのでしょうか。

理由として考えられるのは
・会社自体が実施していない
・月末の週末で忙しい
・早く帰ると仕事がたまる
・残業代が稼げなくなる
・周りに3時に帰る人がいない
・早く帰るのは気まずい

色々あると思いますが
圧倒的に政府の根回しが足りなかったと思います。

実施してるのは政府と繋がりのありそうな大企業くらいですかね。
月末の週末はマズイですよね。

結果的にサービス残業は増えてしまうのでは。

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働き方改革とは何ぞや?

一億総活躍社会って分かりますか。
これを実現するための改革が「働き方改革」です。

ざっくり言うと
長期に渡って皆が働いて活躍できる社会を実現させましょうって事ですね。

少子高齢化で働く人が減って税金も減ってくるので
多くの人に働いてもらって税金を納めてもらう。

何故こんな事を言い出したのか?

日本は少子高齢化の波が止まりません。
このままいくと年金も破綻しかねません。
だから、いま働き方改革なのでは。

働き方改革などと大義名分を掲げて
今までの怠慢による少子高齢化をチャラにしようとしているのでは。

今までもそうですが今回の事も
目先の事しか考えてないですよね。
選挙に当選する事より
もっと根本的に国民の暮らしがよくなるような事を考えて欲しいですね。

世界から見た日本

話を戻しますが
日本ってGDPが世界3位なんですよね(2016年)。
経済大国です。

その反面
労働生産性はOECD35か国中の20位です(2016年)。

どういう事かというと
日本国民は長い時間働いてコツコツとGDPを積み上げているって事です。

簡単に言うと働き方の効率が悪いのです。
同じ仕事を片付けるのに沢山時間が掛かっているのです。

まぁ確かに私の周りでも
どーでもいい長話をしてる人や
納期をきめずダラダラ仕事をしてる人が目立ちます。

そんな人にプレミアムフライデーや働き方改革を押し付けるとどうなります?

時間が足りなくて困ってしまうんですよね。

この辺の意識改革をせずに制度設計に走っても
結局は絵に描いた餅で終わってしまいます。

私の結論

残業代5倍法案

これしかないですね。

政府が企業に残業代5倍を強制します。
それに反すると何らかのペナルティーがあたえられます。
もちろんサービス残業もペナルティーの対象です。

そうすると会社はこう考えます。
「残業代で収益が減ってしまう」
「内部留保が減ってしまう」

会社は何が何でも残業をさせないように本気になります。

働く人は絶対に残業が出来ないのでムダ話をしなくなります。
納期を決めて仕事に取り組みます。

早く帰って
家族、友人、同僚と楽しむ時間を増やしたり
趣味や娯楽に時間を使うべきだと思います。

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