こんにちは
でこぽんです
大阪で納豆？
納豆を食す文化の薄い大阪で
小金屋食品からなにはら納豆を販売し
にわかに脚光を浴びている吉田恵美子さん
この記事ではそんな彼女の
・吉田恵美子さんは小金屋食品の社長
・なにはら納豆は臭わない
・大阪のBAR小金庵で直売
について紹介します
こんな方におすすめ
- 吉田恵美子さんをテレビで見た人
- 臭わない納豆が気になる人
吉田恵美子さんは小金屋食品の社長
出典元：https://www.njh.co.jp/compete/top29/
吉田恵美子さんは小金屋食品株式会社の社長です
吉田恵美子さんが起こした会社ではなく
お父さんの小出金司さんが残した会社を引き継ぎました
創業は1962年で父：小出金司さんが起こしました
大阪という納豆文化の薄い地域で無謀にも思えた挑戦でしたが
その分、競争相手も少なく何とか商売として成り立ちました
そんな中、細々と商いを続けていましたが
2003年、父：小出金司さん67歳時に
がんで急遽したのです
このピンチに立ち上がったのが吉田恵美子さんです
恵美子さんは創業者の3姉妹の長女で
父が急遽した時は不動産屋やスーパーで
パートとして働いていました
本当は納豆屋を継ぐ気なんてなかった
子供の頃は納豆屋の娘といじられたり
いい思い出なんてありませんでした
しかしここで立ち上がらなければ
会社を畳むしかない・・・
こんな現実に直面し決心したのです
その後、2007年に代表取締役に就任しました
なにはら納豆は臭わない
出典元：https://www.njh.co.jp/compete/top29/
なにはら納豆
これが吉田恵美子社長の代表商品です
特徴は
・普通の納豆より「糸引き」が弱い
・納豆臭はほとんどない
・豆本来の薫りにわらの芳香がプラス
です
ハッキリ言って売れてます
このなにはら納豆
簡単に誕生したものではありませんでした
父から会社を引き継いだ時は
正直言うと経営状況は芳しいとは言えませんでした
母は大量の在庫にため息をもらし
取引先に「お願いします」「いかがですか」
頭を下げまくっていました
ここで吉田恵美子社長は考えたのです
「お客様から欲しいと言われる商品が必要だ」と
そこからは試行錯誤の連続です
なにせ、父の終末期にはがんを告げていなかったので
納豆に関する正確なレシピが無いのです
それでも吉田恵美子社長は諦めませんでした
従業員は皆女性
家事や子育てに忙しいにも関わらず
社長に意気に感じて協力をしてくれたのです
ここで生まれたのが
なにはら納豆なのです
吉田恵美子社長は不屈の精神で
なにはら納豆をいう商品と生み出し
最強の武器を手にしたのでした
大阪のBAR小金庵で直売
小金屋食品の納豆は
大阪の直売店にて販売しています
直売店
店名 ：納豆ＢＡＲ小金庵
運営責任者 ：吉田恵美子
ショップ担当：小林加奈子
住所 ：大阪府大阪市西区土佐堀2丁目3-12-102
メアド ：710bar@koganeya.biz
こちらは贈答用が中心で
箱入りの商品となります
送りもクール宅急便を使うので
715円からとなります
ただ嬉しいサービスもあり
5500円以上お買い上げのお客様には
送料無料というありがたい
おもてなしがあります
このようにテレビで取り上げられたり
直売店が持てるようになるまでは茨の道でした
自社の納豆を知ってもらう為に
毎月1回、工場で直売会を行いました
いわゆるワケあり商品の値引き販売です
こいういった面倒な事を地道に行い
250人ほどをあつまる大きなイベントまで発展したのです
地道って大事ですよね
そこから
・直売所のオープン
・「大阪マルシェ」への出店
・「大阪ミュージアムショップ」への出店
と順調にステップアップを続けたのです
小金屋食品の納豆は
大阪のBAR小金庵にて直売しています
まとめ
吉田恵美子社長のひととなり
伝わったでしょうか
・吉田恵美子さんは小金屋食品の社長
・なにはら納豆は臭わない
・大阪のBAR小金庵で直売
納豆って昔より美味しくなりましたよね
臭いや味が納豆の存在を感じさせてましたが
最近の納豆は本当に美味しいです
特に小金屋食品さんの納豆は！
今後のさらなる進化に
期待大です
最後までお読みいただき
ありがとうございました