こんにちは
でこぽんです
5年待ちのパン屋
旅するパン屋さん「ヒヨリブロート」店主
塚本久美さん
セブンルールで取り上げられ話題となっています
この記事ではそんな塚本さんの
・塚本久美の結婚は?
・丹波の山奥な理由
・パンを焼くのは新月から満月まで
について紹介します
こんな方におすすめ
- 塚本久美さんをテレビで見た人
- 塚本久美さんのパンに興味がある人
塚本久美の結婚は?
塚本久美さんは2018年1月に
パン職人の方と結婚されています
こんな経歴です↓
経歴
名前 : 塚本久美(つかもとくみ)
生年月日 : 1982年
出身地 : 千葉県
大学 : 明治大学
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2005年・・・(株)リクルートに就職
2008年・・・退職&「シニフィアンシニフィエ」でパン職人の見習い
2016年・・・「HIYORI BROT(ヒヨリブロート)」を開店
「HIYORI BROTー旅するパン屋」
旅するパン屋?
初めて聞いた時、何か違和感がありました
パン屋と言えば朝は早起きで仕込みが忙しい
というイメージなのに旅するって
理由は分かりました
「旅する=食材探し」
でした
ザックリ言うとこのパン屋は20日パンを焼いて
10日、食材探しの旅に出てます
味噌やみりん、酒粕、ごぼうにラベンダー、アニス
これらが旅で出会った食材達の1部です
なるべく顔の見える生産者さんから食材を仕入れること
これが塚本久美さんのスタイルですね
丹波の山奥な理由
店舗を持たない通販専門のパン屋さん
これがヒヨリブロートです
京都の福知山駅から車で約40分
とても便のいい場所とは言えません
甲賀山の麓で緑に囲まれ
塚本久美さんのヒヨリブロートは佇んでいます
ここに決めた理由は至って単純です
「通販なら、どこでやっても一緒じゃん」
2015年末、友人のいる兵庫県丹波市に立ち寄りました
その時に振るまったパンを食べた人がこんな事を
「美味いから、うちの裏でやれば?」
「そうします」
即決の塚本久美さん
元々、シニフィアンシニフィエでの修行時代から
独立は考えていました
考えた理由はパンを急速冷凍させることで
焼き立ての風味や食感を失わない手法を知ったからです
この手法のお陰で通販でも美味しいパンを
届けられるのです
通販に絞った理由はもう一つあります
「パンの廃棄が辛かったから」
これはOL時代、内緒でパン屋で
アルバイトをしていた時の経験で
決まったルールとはいえ
この廃棄作業に心を痛めていたのです
要するに
●通販専門なら注文が入った分を焼くので
廃棄の必要はない
●通販専門なら場所なんて関係ない
●急速冷凍なら通販でも美味しいパンを届けられる
これらの理由から丹波の山奥で
通販専門のパン屋をする事になったのです
パンを焼くのは新月から満月まで
パンを焼くのは新月から満月まで
厳密に言うと満月から5日間も焼きます
「君のパン屋も月齢でやってみたら?」
この言葉がキッカケでした
これは岡山の群言堂という会社の社長に
言われた言葉でこの社長自身も
満月になるまではインプットの時間
残り半分はアウトプットの時間
といったライフスタイルを取り入れていたのです
パンを焼くのに月に暦を取り入れるのは
利にもかなっていたのです
休暇を利用してドイツにもパン作りの
修行に行っていた塚本久美さん
月の満ち欠けによって酵母種の発酵速度が
変化する事を知っていたのです
塚本久美さんのパンを焼く前の生地はプルプルです
理由は一般的な記事より多く水分を含んでいるからです
そしてこのパンは小麦の味を多く感じられます
一般的な発酵(4時間程度)より
多くの時間(12時間)掛けて発酵させてます
パンの発酵の時にアルコールと水分が出ます
さらに酵母分解も進むので
多くの時間を掛けた方が生地は柔らかくなるのです
塚本さんがOL時代に通っていたパンスクールでは
イースト菌(パンを発酵させる)を20g使っていました
しかし、ヒヨリブロートでは0.3gしか使ってません
イースト菌のメリットは
・パンの発酵がとても速い
デメリットは
・発酵の時に多くの糖分を食べる為
砂糖を追加で加えます
その結果、小麦の味が薄まるのです
要するにヒヨリブロートのパンは
大量生産していないので
時間をゆっくり掛けてパン本来の美味しさを
引き出していくのです
食べたくなってきましたよね
でも現在はこれまでの大量の注文をさばく為
受付ていません
が、
ロゴ入りの「パン切りナイフ」だけは買えます!
まとめ
塚本久美さんの人となり
伝わったでしょうか
・塚本久美の結婚は?
・丹波の山奥な理由
・パンを焼くのは新月から満月まで
美味しいパンって人それぞれの基準がありますが
塚本久美さんのパンは非常に気になります
販売は入っている最後の方への発送の目途が立てば
再開されます
通販ページは要チェックです
最後までお読みいただき
ありがとうございました