こんにちは
でこぽんです
鈴木登紀子さん
愛称「ばぁば」で親しまれる料理研究家です
1924年(大正13年)生まれで
料理番組や料理教室で多くの方に
おいしい料理を教えています
この記事ではそんな彼女の
・鈴木登紀子さんときょうの料理
・鈴木登紀子さんが徹子の部屋に
・87歳で大腸がんに
について紹介します
こんな方におすすめ
- きょうの料理で鈴木登紀子さんを観た人
- 鈴木登紀子さんの病歴を知りたい人
鈴木登紀子さんときょうの料理
1924年青森県生まれ
94歳で現役料理研究家をして活躍されてます
NHKの「きょうの料理」には40年以上にわたり出演され
都内では「鈴木登紀子料理教室」を主宰しています
「ばぁば」と呼ばれるスーパーおばあちゃんですね!
きょうの料理
毎週月曜~水曜(NHK Eテレ)午後9時
「再放送」毎週月曜~水曜(Eテレ)午前11時
「再放送」毎週金曜(総合)午前10時15分
鈴木登紀子さんは元々料理研究家を目指していたのではなく
40代前半に3人の子育てをする専業主婦でした
そんな鈴木登紀子さんの「料理がおいしい」と
近所に口コミが広がり、頼まれるままに
料理教室を始めたのがキッカケでした
そしてこれが更なるキッカケを産み
NHKの「きょうの料理」にご出演され
料理講師となられたのです
1977年からご出演の「きょうの料理」では
実に1500以上の料理を考案し
軽妙な語り口で和食の魅了を伝え続けてきました
驚くべきは料理の腕前もありますがその体力です
94歳の今でも足腰はしっかりしていて
立ち続けての料理をこなします
包丁を扱う手つきも危なげもなく
とても還暦、古希、喜寿、傘寿、米寿、卒寿(90歳)
を迎えた方の動きとは思えません
料理レシピに関してはやっぱり定番の
肉じゃが、ブリ大根、和風サラダ、いり鶏等が人気で
料理本やDVDが絶え間なく売れ続けています
「スタジオに来ると元気になるのよ」
鈴木登紀子さんのお言葉です!
きょうの料理の収録の日は10時半にスタジオに入り
打ち合わせ、リハーサル、本番という流れで
終わるのは大体16時位です
スゴイ体力ですね!
とても94歳とは思えません
「ごはんものが得意なの!」
きょうの料理にご出演当初は2か月間
ごはんものを作り続けました
かやくごはん、混ぜごはん、豆ごはん、お寿司
ごはんものは無限に作れるとのこと
理由はいたってシンプルで
「まぜまぜするだけで立派なごちそうになる」
との事ですね
創造力が半端じゃないですね
この鈴木登紀子さんの創造力が
94歳でも頭も元気でいられる秘訣なのでしょう
鈴木登紀子さんが徹子の部屋に
2017年9月6日(水)
鈴木登紀子さん92歳の時に
徹子の部屋にお出になっています
驚く事に鈴木登紀子さんは
黒柳徹子さんより年上なのです
1933年8月9日生まれの黒柳徹子さんより
鈴木登紀子さんは9歳も年上なのです
徹子の部屋で、徹子さんより年上のゲストって
ほとんど居ないでしょう
この番組中では
・青森で生まれ22歳で東京に出てきた事
・自分の病歴について
・自宅で行う料理教室の事
・ばぁば風ちまきを徹子さんにふるまう
・レシピを手書きで書く事
・85歳でご主人に先立たれた事
・足腰の鍛錬方法
などが語られました
黒柳徹子さんってお歳の割に元気だと思っていましたが
上には上が居るものですね
鈴木登紀子さんは黒柳徹子さんに
勝るとも劣らない元気な「ばぁば」でした
87歳で大腸がんに
こんな元気なスーパーおばあちゃん
鈴木登紀子さんですが87歳の時に
大腸がんを患います
その時の第一声が
「あら、まぁ」
何ともご年配の方らしい一言です
ご高齢の鈴木登紀子さんの治療法は
腹腔鏡手術を採用し出来るだけ
身体に負担の少ない方法を選択しました
次は肝臓がんに
大腸がんを克服した矢先の2年後
89歳の時に肝臓がんを患ったのです
鈴木登紀子さんの肝臓には複数のがん細胞があり
ラジオ波焼灼(しょうしゃく)法で手術を行いました
この術式は特殊な針を肝臓に刺して
がん細胞を1つづつ焼き切るというもので
こちらも身体への負担が少なく
高齢者向きと言える治療法です
肝臓がんは再発のリスクが高く
鈴木登紀子さんは今でも数か月に1度
検査と治療を続けています
そんな鈴木登紀子
元気の源は週に1度たべる焼肉だとか
さらに心筋梗塞に
病気というのは続くものです
さらに2年後の91歳の時
心筋梗塞を患ったのです
ただ不幸中の幸いだったのは
心筋梗塞の症状が出た時は
たまたま肝臓の検査入院をしていた時で
発作が起こった直後に緊急手術が出来たのです
症状は心臓の血管の1本が詰まっており
ステント(金属網の筒)で血管を広げる治療をしました
きっとドクターXの大門未知子さんのような
優秀なお医者さんが執刀したんでしょうね
ちなみに
92歳で徹子の部屋にご出演された際は
心筋梗塞を患った後だったのです
愛用の踏み台で足腰の鍛錬
3つの大病を経験され
徹子の部屋にご出演された際
健康法についても語られました
長女の夫が作ってくれた箱(踏み台)に
長女が絵を書いてくれ
その箱で踏み台運動をして足腰を鍛えているのです
鈴木登紀子さんが病気や食や人生について語られる時
欲望を感じないんですよね~
何か自然体というか
「なるようになるでしょ」みたいな感じで
生に対する執着や、食に対する執着
人生で何かを成し遂げようみたいな
政治家さんのような強い欲望を感じません
まぁそういった部分が「ばぁば」と呼ばれ
老若男女に好かれる要因なんでしょうね
まとめ
鈴木登紀子さんの人となり
伝わったでしょうか
・鈴木登紀子さんときょうの料理
・鈴木登紀子さんが徹子の部屋に
・87歳で大腸がんに
94歳になられた今でも
料理番組やドキュメンタリーなど
テレビ出演をされています
一体どこまでお元気なのでしょうか?
日本人女性の平均寿命は約87歳
健康寿命にいたっては約86歳と言われています
鈴木登紀子さんはこれらのデータを軽く飛び越え
94歳になっても元気一杯です
今後もおいしい料理を皆に伝えて欲しいですね
最後までお読みいただき
ありがとうございました