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押谷仁教授はコロナをNHKで解説!SARSでの実績と本の評判が決め手

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こんにちは

でこぽんです

 

押谷仁教授、NHKは押谷教授を

感染症対策のスペシャリストと呼びます

世界を襲う見えざる敵、新型コロナウイルス

その対策の陣頭指揮を執るのが押谷仁教授です

 

この記事ではそんな押谷教授の

・押谷仁教授はコロナをNHKで解説!

・SARSでの押谷仁教授の実績

・押谷仁教授の本の評判

について紹介します

 

こんな方におすすめ

  • 国の考えが気になる人
  • コロナがなぜ怖いか知りたい人

押谷仁教授はコロナをNHKで解説!

※新型コロナウイルス感染症は必ず厚生労働省、首相官邸の公的記事や相談窓口の情報も確認して下さい。

 

押谷仁

出典元:河北新報

 

2020年3月22日、NHKにて放送

「”パンデミック”との闘い

~感染拡大は封じ込められるか~」

にて押谷仁教授は解説されました

 

※厚生労働省に設置されたクラスタ対策班で

押谷仁教授は陣頭指揮を執っています

「押谷教授の言葉=国の考え」

と考えられます(喋れる範囲の)

 

以下が先生の解説です↓

オーバーシュートとは?

「“オーバーシュート”というのは、感染者がある一定のレベルを超えますと爆発的に増えることを言います。クラスター連鎖を見失ってしまうことによって感染が拡大して“大規模なクラスターが起き、医療が崩壊することによって医療現場で非常に大規模な院内感染が起こる。そのようなことをきっかけにして、おそらく今“オーバーシュート”、感染者の爆発的な増大というのが世界各地で見られているのだと思います。“オーバーシュート”が起こると感染を制御することができませんので、いま世界各地でやっていることは“都市の封鎖”(ロックダウン)です。すべての交通を遮断して、都市の中で人が出歩くこともほぼ停止しないと、止まらないという状態になります。」(押谷仁教授)

日本のPCR検査について

「PCR検査の数が少ないので見逃している感染者が多数いるのではないかという指摘もありますが、本当に多数の感染者を見逃しているのであれば、日本でも必ず“オーバーシュート”が起きているはずです。現実に日本では“オーバーシュート”が起きていません。日本のPCR検査は、クラスターを見つけるためには十分な検査がなされていて、そのために日本では“オーバーシュート”が起きていない、と。
実はこのウイルスでは、80%の人は誰にも感染させていません。つまりすべての感染者を見つけなければいけない、というわけではないんです。クラスターさえ見つけられていれば、ある程度制御ができる。むしろすべての人がPCR検査を受けることになると、医療機関に多くの人が殺到して、そこで感染が広がってしまうという懸念があって、PCR検査を抑えていることが日本が踏みとどまっている大きな理由なんだ、というふうに考えられます。」(押谷仁教授)

オーバーシュートを起こさない為には

「感染者、感染連鎖、クラスター、クラスター連鎖。このいずれも監視下に置くことができれば、流行は起こさないです。そういうことが、今の日本の戦略だということになります。」(押谷仁教授)

参照:NHK

 

オーバーシュート、PCR検査、クラスター

コロナ発生以来、よく聞く言葉で

意味は分かるのですが

もっと根本的なコロナについての

押谷仁教授が出演の解説動画を見つけました↓

 

 

非常に分かり易いです

 

要するに新型コロナウイルスは

インフルエンザとSARSの特徴を

併せ持ってるって事ですね

 

インフルエンザ・・・上気道で増殖し

          飛沫感染を起こしやすい

SARS    ・・・主にで増殖

          飛沫感染は起こしにくい

新型コロナ  ・・・上気道で増殖

          飛沫感染を起こしやすい

 

非常に厄介です

SARSは重症化しやすいので

感染者が特定しやすいが

コロナの場合は重症化しない場合も多く

感染者の特定がむつかしい故

「見えない敵」と言われるのです

これが新型コロナが怖い理由ですね

SARSでの押谷仁先生の実績

押谷仁教授がとっても偉い方って事は分かりました

もう少し深堀りしてみましょう↓

 

経歴

名前   : 押谷仁(おしたにひとし)

生年月日 : 1959年4月29日

出身地  : 東京都

大学   : 東北大学医学部卒業(1987年)

学位   : 公衆衛生修士、博士(医学)

ーーーーーーーーー

1987年・・・国立千代病院研修医

1991年・・・国際協力事業団 (JICA) 専門家として

       ザンビアでウイルス学の指導を行う

1998年・・・新潟大学医学部公衆衛生学(助手)

1999年・・・新潟大学医学部公衆衛生学(講師)

1999年・・・8月からWHOの西太平洋地域事務局感染症対策アドバイザー

2005年・・・東北大学大学院医学系研究科微生物学分野教授

 

公衆衛生の専門家であり

長く携わってきてるんですね

 

公衆衛生とは

広く地域社会の人々の疾病を予防し、健康を保持・増進させるため、公私の諸組織によって組織的になされる衛生活動。母子保健・学校保健・成人保健・環境衛生・産業衛生・食品衛生・疫学活動・人口問題などを対象とする。

出典:weblio辞書

 

要するに今回のような新型コロナウイルスなんかで

大きな力を発揮する人って事です

 

時を2003年に戻しましょう

中国広東省から発症したと言われるSARS

世界的な流行となってしまい最終的には

約8000症例、約800人死亡となりました

 

上の押谷仁教授の経歴から分かるように

この時期先生はWHOの

西太平洋地域事務局感染症対策アドバイザー

をされています

 

SARS対策に関わり活躍されています

結果的にSARSは2012年11月から

WHOが終息宣言を出した2013年7月まで

約9か月に及ぶ戦いだったのです

 

WHOとは

世界保健機関の事でスイスのジュネーブに本部があります。

「健康とは、完全な 肉体的、精神的及び社会的福祉の状態であり、単に疾病又は病弱の存在しないことではない。到達しうる最高基準の健康を享有することは、人種、宗教、政治的信念又は経済的若しくは社会的条件の差別なしに万人の有する基本的権利の一つである」 

と言った事を掲げています

 

コロナ関連医師の記事はコチラ↓

 

押谷仁教授の本の評判

「パンデミックとたたかう(岩波書店)」

これが押谷仁教授の本です↓

 

パンデミックとたたかう (岩波新書)

新品価格
¥770から
(2020/4/1 07:15時点)

こちらは新型インフルエンザについて書かれた本で

専門家の押谷仁教授、小説家の瀬名秀明さんの共著です

 

アマゾンのレビューに新型コロナウイル後、

2020年3月11日の書き込みがありました↓

新型コロナウィルスが世間を騒がしている中、興味があり読みました。
とても参考になります。
「ほんの少しの想像力があれば大きなことにはならない。
 感染しない。もし感染してしまったら他人にうつさない。
 基本的な努力の積み重ねが大切。」
まさにその通りですね。
週末に杏林堂に行ったらトイレットペーパーもティッシュペーパーも全くありませんでした。
ほんの少しの想像力でこういうことは起こらないんだと思います。
全員が普通にしていれば不足することはありません。

出典:アマゾン

 

こういった好評(評判)で

この本が対策本になる事が分かりました

 

まとめ

押谷仁教授の人となり

伝わったでしょうか

 

・押谷仁教授はコロナをNHKで解説!

・SARSでの押谷仁教授の実績

・押谷仁教授の本の評判

 

押谷仁教授は厚生労働書のクラスタ対策班という

最前線で新型コロナと対峙されています

この状況を一刻も早く打破し

平和な世界に戻る事を切に願います

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました

-人物

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