こんにちは
でこぽんです
教来石小織さんと聞くと
まず読み方が分からないですよね
「きょうらいせき・さおり」さんです
とっても綺麗な方で
途上国の子供に映画を届けるという
素敵な活動をされている方です
この記事では
・教来石小織さんの経歴は
・教来石小織さんとカンボジア
・教来石小織さんが映画を配達する理由
について紹介します
こんな方におすすめ
- 教来石小織さんの経歴を知りたい人
- 教来石小織さんの活動に興味のある人
教来石小織さんの経歴は
教来石小織さんは今でこそ
World Theater Project と言うNPO法人の
代表という立派な肩書をお持ちですが
元々は派遣で事務員をしていた普通のOLさんでした
しかし2012年に一念発起し昔から抱いていた
「途上国に映画館を作りたい」という夢に
走り出したのです
以下が教来石小織さんのプロフィールです↓
教来石小織
名前:教来石小織(きょうらいせき・さおり)
生年月日:1981年
出身:千葉県
学歴:日本大学芸術学部映画学科監督コース
2003年の大学卒業後
長く社会人生活をし
2012年に一念発起しNPO法人を作ったのです
以下が教来石小織さんが2012年に立ち上げた
NPO法人(前任意団体CATiC)の紹介動画です↓
「一本の映画が人生を変える事もある」
こういった想いを胸に
映画に接する機会もない途上国の子供たちに
映画を届けているのです
いや、本当は映画よりももっと大切な
心を育てる教育を届けているのです
教来石小織さんは2012年以降
途上国に映画を届ける事に
生涯を捧げる覚悟をしたのでしょう
教来石小織さんとカンボジア
以下が教来石小織さんとカンボジアでの
活動履歴です↓
カンボジア
2012年11月・・・シェムリアップで移動映画館開催
2015年9月 ・・・バッタンバン州に拠点立ち上げ
2016年2月 ・・・シェムリアップ州に拠点立ち上げ
電気の無い地域の子供たち
農村部に住む子供たち
こんな子供たちに
ー映画で夢の種まきをー
という想いでカンボジアに捧げているのです
実際の活動内容は「映画配達人」という
現地のトゥクトゥク(三輪タクシー)のドライバーに
学校の赴いてもらい映画を上映しているのです
この活動が一石二鳥で
・ドライバーは仕事(報酬)が手に入る
・子供たちは無料で映画が観れる
と現地カンボジアに貢献してうるのです
「無料」って
スゴクありません!
実際に運営費はクラウドファンディングで集めています
周りからはお金を頂いては、と言われているようです
しかし教来石小織さんは無料を貫いています
教育サイト「カーン・アカデミー」の創始者
サルマン・カーンさんの教えが頭にあるからです
「お金を取ったら、多くの発展途上国の子どもたちは
学習できなくなってしまう」
ハッキリ言って教来石小織さんは
商売でやっているのではないので
こういった理念を貫けるのでしょう
今は子供たちの心の中に
「小さな種」かもしれませんが
将来、必ず彼等、彼女等の心の中で
芽を出し花を咲かせ夢を叶えるでしょう
教来石小織さんが映画を配達する理由
教来石小織さんは時折こんな事を考えます
「クラウドファンディングって
新手の物乞いと思われないかしら」
いやいや、違いますよね
他の事にはお金を使っていないので
出資者の夢を叶えているだけです
と私は考えます
将来的にはクラウドファンディングに頼らずとも
成り立つビジネスモデルの確立は
必要でしょうがね
じゃあ、
なぜそんな想いまでして映画を配達しているの?
「子供たちに夢を持ってほしい」
この想いからです
大学時代に教来石小織さんは映画の勉強をしていて
3年の時にドキュメンタリー映画を撮る為に
途上国を訪れました
その際、子供たちに将来の夢を訪ねたところ
キョトンとしたのです
映像の無い世界で生きる彼等、彼女等には
身近な大人しか想像できる対象がないのです
ヒーロー、映画俳優、お金持ち、起業家
こんな存在は知らないのです
要するに映画を観てもらう事で
選択肢を広げてあげたかったのです
これが
「子供たちに夢を持ってほしい」
という想いの根源なのです
初めてのクラウドファンディングは
カンボジアの電気の無い地域に住む
子供たちに届けたい」
でした
見事に89人の人から96万円超を集めました
こういった想いって繋がっていくんですね
このように心を届ける活動をしている教来石小織さん
とっても素敵だと思うと同時に
また機会があれば出資もしたいと思いました
まとめ
教来石小織さんの人となり
伝わったでしょうか
・教来石小織さんの経歴は
・教来石小織さんとカンボジア
・教来石小織さんが映画を配達する理由
まだ38歳とお若いです
自分の幸せの為に立ち止まる事も
あるかもしれません
しかし、途上国に映画を届けるという素敵な活動
いつまでも続けて欲しいですね
最後までお読みいただき
ありがとうございました