こんにちは
でこぽんです
2019年9月20日
ラグビーワルドカップ2019の初戦
日本はロシアに快勝という
素晴らしい結果を掴みました！
この記事では
目立たなかったがいい活躍をした
・ラブスカフニ選手のトライ(ロシア戦)
・松島幸太郎選手の3本目を演出
・ラブスカフニ選手の代表選出の経緯
について紹介します
こんな方におすすめ
- ラブスカフニ選手のトライを見逃した人
- ラブスカフニ選手のプレースタイルが知りたい人
ラブスカフニ選手のトライ(ロシア戦)
出典元：https://www.sankei.com/sports/news/190920/spo1909200047-n1.html
2019年9月20日
ロシア戦でラブスカニフ選手がトライを上げ
日本は勝ち点５を掴みました
この勝利
松島幸太郎選手の３トライが目立ちまくってますが
実はラブスカニフ選手のトライは
非常に大きな意味があるのです
以下が勝ち点の仕組みです↓
| 勝ち点 | |
|---|---|
| 勝ち | ４ |
| 負け | ０ |
| 引き分け | ２ |
さらにボーナスポイント↓
〇４トライ以上 ・・・１点
〇７点差以下の負け・・・１点
要するに松島幸太郎選手の３トライの裏に
ラブスカニフ選手のトライが無ければ
勝ち点は「５」ではなく４だったのです
この意味は2015年のラグビーワールドカップから分かります
日本は南アフリカから歴史的な勝利を上げ
4試合中3勝するものの
勝ち点差（ボーナスポイント含む）で
ベスト8入りを逃したのです
※上位２チームがベスト８へ
個人的にはこのラブスカニフ選手のトライが呼び水となり
松島幸太郎選手の３トライ目を生んだと思っています
以下、ラブスカニフ選手のプロフィール↓
プロフィール
名前 ： ピーター・ラピース・ラブスカフニ
生年月日 ： 1989年1月11日（30歳）
身長 ： 189㎝
体重 ： 105キロ
ポジション： フランカー
生まれ ： 南アフリカ
松島幸太郎選手の3本目を演出
松島幸太郎選手の3本目を演出
これは個人的な見解ですが
ラブスカフニ選手のトライは
試合の中でも最高のタイミングでした
前半を12対7で日本リードで折り返しました
5点差だと１トライ（トライ：5点、キック：2点）
で追いつける点差なのでロシア選手もテンションが高いです
後半６分、ここでラブスカニフ選手のトライが決まり
20対7と引き離しロシア選手の心を折ったのです
※後半3分、田村選手のペナルティーゴールを挟む
この時点で２トライ(14点)差近くあるので
日本としては大胆な攻撃が展開できます
しかも松島幸太郎選手は２トライしているので
3トライ目（ハットトリック）を狙っているはずです
松島幸太郎選手は前半は２トライだったものの
トライが認められなかった惜しいプレーも１つあったので
「よし、今日はイケる！」という感覚はあったはずです
要するに
ラブスカフニ選手のトライが
・ロシア選手の心を折り
・松島幸太郎選手が大胆に攻めれる
状況を作ったと言っても過言ではありません
以下は松島幸太郎選手の記事です↓
ラブスカフニ選手の代表選出の経緯
ラブスカフニ選手の代表選出の経緯
非常にもどかしさがありました
日本代表になる要件は以下です↓
〇その国・地域生まれである
〇両親か祖父母がその国・地域生まれ
〇36か月以上、継続してその国に住んでいる
ラブスカフニ選手は2016年から
日本のトップリーグのクボタスピアーズで活躍しています
さらにはスーパーラグビーのサンウルブズにも選出されています
スーパーラグビーとは
ニュージーランド、オーストラリア、南アフリカ共和国、アルゼンチン、日本の5か国、合計15チーム（日本はサンウルブズのみ）で行われるラグビーの国際リーグ戦の事。
だから「36か月以上」の要件を満たしている事になります
しかし、もどかしさの原因はそれ以前にありました
実は出身国の南アフリカ時代に
スーパーラグビーに南アフリカのチームから出ていて
さらには2013年には南アフリカの代表選手に
選出されていたのです
上記の日本代表になる3つの要件は
「他国の代表経験がない」という大前提があったのです
しかし幸いな事に
ラブスカフニ選手は代表選出されたものの
試合の出場経験が無かったのです
ギリギリセーフだったのですね
実際にギリギリセーフの判定が出たのは
2019年6月の事だったのです！
まとめ
ラブスカフニ選手の人となり
伝わったでしょうか
・ラブスカフニ選手のトライ(ロシア戦)
・松島幸太郎選手の3本目を演出
・ラブスカフニ選手の代表選出の経緯
ラブスカフニ選手は2019年現在30歳
ラグビー選手としては一番いい年齢です
フランカーという大変なポジションですが
今後のさらなる活躍を期待します！
最後までお読みいただき
ありがとうございました